毎日筋腫、時々禁酒。~子宮筋腫腹腔鏡手術の記録~

30代半ばで子宮筋腫の腹腔鏡手術を受けた記録です。(リアルタイムではなく後から思い出して書いています。)

注射1回目(スプレキュア)

主治医と相談の結果、1月から注射によるホルモン療法で子宮筋腫を小さくして、5月に手術を行うことに。

 

12月の診察で「1月の生理きたら最初の注射打ちましょう」ということになっていたので、とりあえず1月5日に予約を取りました。来なければ予約日延期すればいいかーっていう軽い気持ちで。

 

年が明けたらついに治療が始まるのか…としみじみした年末。

突然来たんです。

何の前触れもなくやってきたんですよ。

あいつが…あいつが。

 

そう、生理が。

 

生理来たら注射も何も、年末年始で病院やってない!!!

Hey siri!いやもうOk,google!でも何でもいいから教えて!

私いつ病院に行けばいいの!?

大パニックでしたがどうにもならないのであきらめて、当初の予定どおり1月5日に病院に行きました。

 

「普通は生理2日目くらいに打ちますけど、大丈夫です」

大丈夫だったー!!

 

で、最初の注射はスプレキュアでした。

腹に打つんですよ。腹に。

診察台で足をパッカーン!と開くのは平気になってきても、人様に腹肉をつかまれるのは羞恥心やら何やらが溢れ出るものです。

 

「はい、痛いからできるだけ楽しい事考えてー!」

た、楽しい事…?えっと、えっと…

 

ブスー

 

「薬入れるから痛いよ、ごめんねー」

 

いやちょっとまだ楽しいことが間に合ってないんですけど!

 

痛っ!!百万円当たる!!

全然楽しい事追いついてなかった。ただ痛い後に妙に俗的な楽しいこと考えただけだった。痛いし百万円当たってないし腹肉をつままれただけだった。

 

痛いとは言いましたけど、そんなびっくりするほど痛いわけじゃないんです。

あっこれなら後数回分我慢できるわーって程度でした。

でも私の30年を超える人生経験から言って、「あっこんなもん?楽勝楽勝w」とか思ってるとだいたい次回痛い目みるのであくまで謙虚にいきたいと思います。次回は百万円なんて大きなことを言わず、謙虚に3万円当たるくらいにしたいと思います。

 

※注射はだいたい自己負担額9,000円くらいでした。