毎日筋腫、時々禁酒。~子宮筋腫腹腔鏡手術の記録~

30代半ばで子宮筋腫の腹腔鏡手術を受けた記録です。(リアルタイムではなく後から思い出して書いています。)

初めてのMRI検査

 いつも行っているクリニックでは手術はできないのとのことなので

都内の病院を紹介してもらいました。

「この子宮筋腫の大きさだと開腹手術になる可能性もあるけど、この先生なら多分腹腔鏡でやってくれるよ。」

という心強い言葉と共に。

 

手術に先立ち、MRI検査を受けることになりました。

検査着へ着替えて問診。

「閉所恐怖症ではないですか?」

「ないで…(ちょっと待って、私閉所恐怖症かどうか分からなくない!?大人になってからそんな狭いとことか入ったことないし…でも閉所恐怖症だったらそれっぽい自覚症状とかあるものじゃない!?検査受けてみて初めて閉所恐怖症だと分かったらどうしよう…いやでも…)」

変なタイミングで固まっていたら検査技師さんが

「あ、うちの機会は割と開放的なんでちょっと狭いところが苦手くらいなら大丈夫です」

と優しい言葉をかけてくれました。

 

そして初めてのMRI検査。

感想を一言でいうと、

 

うるせえぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!

 

昼寝してたら突然床下で解体工事が始まったかと思うほどの大音量。

いや狭いとか狭くないとかもはや気にならないよ!

これだけ医学が進んでるのにこの音量ってどうにもならないの?

「何かあったら押してください」って渡されたナースコール押しそうになりましたよ。

工事が!私の周り全方向を工事に囲まれているんですけど!!って。

痛くもかゆくも怖くもない。ただ、うるさい。

そんなMRI検査でした。

 

ちなみに検査の結果、子宮筋腫はへそのあたりまで育っていて、

だいたい新生児の頭くらいの大きさ、とのことでした。