毎日筋腫、時々禁酒。~子宮筋腫腹腔鏡手術の記録~

30代半ばで子宮筋腫の腹腔鏡手術を受けた記録です。(リアルタイムではなく後から思い出して書いています。)

入院3日目。

平成30年5月9日(水)

 

ごはんですよー!!と流動食が運ばれてきたんだけど、こっちはもう昨日から寝っぱなし、二足歩行どころか起き上がり方すらうろ覚え。

この状態で食事って、クララに「フルマラソン走って来いよ!」っていってるようなもんです。

 

なんとか起き上がり重湯をすする。左手の甲に点滴の針がぶっ刺さっているのでお椀を持ち上げるだけで一苦労。

 

尿道カテーテル、T字帯、足のポンプ…。もう下半身は他人のよう。

 

看護師さんが「じゃあ着替えましょう!」って言ってくれるけど、腕からは点滴、股からは尿道カテーテル…これで自前のパジャマどうやって着るの?

 

着替えの前に看護師さんが暖かい濡れタオルで体を拭いてくれます。いや〜私なんてただ寝てただけなのにすみませんねぇ。

自前のデカパンツに看護師さんかナプキンを貼ってくれます。自分のナプキンをセットされてるとこ見るなんてそうそうないなぁ。

そして足のポンプを外し加圧靴下?みたいなの履かせてくれます。

(めちゃくちゃ履きづらい!履かせる人ほんと大変…)

 

次に看護師さんがキャミソール着させてくれます。入院中はブラジャーとか苦しいかもしれないからと思って持っていったブラトップキャミソール…着られねぇ!!腕が上がらねぇ!!傷が怖くて体をよじれねぇ!!もう乳首見えててもいいからキャミソール着たくねぇ!!

 

で、着替え後に尿道カテーテル抜いて、歩行器と共に歩行訓練。

生まれてたての子羊かな?ってくらいプルプル歩く。

 

「次におトイレ行きたくなったら呼んでくださいねー」

「はーい」

…。

……。

あのさ、おしっこしたいってどんな感覚だっけ?たった1日自動的に排出してただけで分かんなくなるの。

したい気もするけど、トイレについて来てもらって何も出なかったら「トイレトレーニングの子供か!違うか!ワハハ!」とか変なセルフツッコミしてしまいそう。

いや、でも行きたい気もする…。

オッケーGoogle、私の尿意は?