毎日筋腫、時々禁酒。~子宮筋腫腹腔鏡手術の記録~

30代半ばで子宮筋腫の腹腔鏡手術を受けた記録です。(リアルタイムではなく後から思い出して書いています。)

入院1日目(夜)。

結論から言って、私の腸全然鉄壁じゃなかった。

 

眠れないまま寝がえりを打ち続けた23時、突然やってきた腹部への違和感。記憶から消えた頃に背後から忍び寄る影。――――下剤。

ちょっとドラマチックに言ってみても結局のところお腹ピーピーです。

30分おきに5回トイレに通いました。

 

これアレだ。慣れないベッドと枕のせいとかお隣の病室から頻繁に聞こえる「イタイ…」っていう声とか明日の手術への不安とかそういう正規ルートぶった切って、普通に下痢で眠れないやつだ!

 

「眠れなかったらお薬出しますからねー」っていう天使の声を思い出すけど、この状態で薬で眠るなんてデンジャラス過ぎる。手術後ならいざ知らず、体にメスどころか注射の1本も打っていないこの状態での失態は勘弁してほしい。

 

結局九九を一の段から唱えてみたり素数を数えたりしてるうちに4時になり、そこからちょっとウトウトしてるうちに朝になりました。手術そのものに対する不安はもはや皆無。

 

まさか手術当日の朝最初に思うことが

「手術中にもらしたらどうしよう…」

だとは思わなかったなぁ。